書道パフォーマンス・・・
やってみたいけれど、
お金がかかりそう
準備が大変そう
場所がない・・・
などなかなかハードルが高い気がしませんか?
私もそうでした!
でも、急遽やることになり、やってみたら意外と簡単にできました!
高校の部活で私は外部顧問の立場ですが
部活動日数 4日
予算ほぼなし
でできました!
低予算で簡単にできるやり方をお教えします!
実際やった内容での紹介です。
とても簡易な方法です。
材料はあったものや、いただいたものでできました。
用具がほぼないようでしたら20000円くらいはかかります。
それでもお安い( ´艸`)
書道パフォーマンスの大会に出場する場合は
本格的にする必要がありますが、
学内文化祭などではとにかくやってみたい!場合は簡単な方法でもよいかと思います♪
やると団結力もでますし、部活のとてもよいアピールになりますよ!
あくまでも、とりあえずやってみたい!方向けです!
学校内の画像は貼れないため、手書きや一部分になるのでわかりにくいかもしれません(;^_^A
すみません(;^_^A
材料編(この記事)
内容編
に分けて記事にしております。
参考にしたサイト
筆モップ.com
書道パフォーマンスとは
検索でこの記事に来た人はもうご存じかと思います。
簡単に言うと、
巨大な紙に大きな筆で書をしたためる
音楽に合わせてダンスをし、書いているところを見せる
というものです。
高校生がすることが多いです。
愛媛県の三鷹高等学校書道部が平成13年ごろから、地域のイベントや文化祭などで音楽に合わせ大きな紙に歌詞を揮毫したのが始まりです。
メディアに取り上げられ、三鷹高等学校書道部をモデルにした映画も話題となりました。
(書道パフォーマンス甲子園 ㏋を参照)
の2つの大会が有名です。
書道パフォーマンス甲子園は2008年から。
書道パフォーマンスは、まだ十数年と歴史は浅いですが人気はとても高いです。
必要なもの
紙
※3枚分の値段です
書道パフォーマンス大会のサイズは
縦4メートル 横6メートル
です。
もっと小さくてもよいですが
これくらいあるほうが、遠くから見て見栄えがします。
ほぼこのサイズでやりました。
こんなに大きな一枚物の紙はありません。
貼り合わせて作ります。
分厚いものでないと破れます。
童心箋 二層 幅143cm×50m
書遊 童心箋 二層 50m
これを切ってテープで継いで使用しました。4mで4枚にして、貼り合わせたので横幅が少し小さくなりました。
大会に出場するわけではないので、少しサイズが変わってもいいです。
3枚分作れます。
これも学校の在庫にあったものを使いました。
何気に一番時間のかかる地味な作業です(;^_^A
上の図のように貼り合わせました。(適当な図( ´艸`)
両面テープで貼ってから白または透明のガムテープを貼るとめくれてきませんでした。
大会に使う場合はさらにつぎ足すか、
筆モップ.comで販売しているハイパー超ロング用紙が使いやすいです。
お値段は少し高くなります。
筆
出典 ”PhotoAC”
全長130センチ以上ある箒(ほうき)型の筆が1本あるとかっこいいです。
特大筆 1本・・・・穂径(毛の根元の直径)3.5センチ~4センチほど
太筆 2、3本・・・・穂径2~3センチほど
※ほうき筆は、毛を使用したものだと安くても15000円以上します。
筆モップだと4000円くらいからあります。
私は筆モップ大をいただきましたのでお金はかかりませんでした。
特大筆や太筆も部の備品を使ったので購入していません。
特大筆はあるほうがいいですが、なくてもいいです。
↓特大、太筆はこれを使用しました。
筆モップ、墨汁を吸うとかなり重いので中高生以上じゃないと難しいです。
モップ筆は腰がないので(毛がふにゃふにゃ)、難しく感じるかもしれません。
墨汁
お安い墨汁で大丈夫です。
私はクロスケ1.8Lを使用しました。
普通の濃さでいいですが、濃墨を2倍程度に薄めてもいいです。
普通の濃さの墨汁でも2割ほど水を入れて使用しています。
書遊 クロスケ
パフォーマンス用の10キロものもありますが、とりあえず始めるのは安価なものでいいと思います。
カラー液
アクリル絵の具
スプレーボトルは100円ショップで購入できます。
ふつうはカラー書道液を使用し筆で書きますが、低予算で初めて行うので・・・
アクリル絵の具を水で薄めてスプレーしました。
色がないのは寂しいので。
あくまでも簡易に、お安く・・・( ´艸`)
↓こんな感じです。書く前に色を付けておきます。
重し
重しがたくさんいります。
大きめの文鎮(ぶんちん)、石などなんでもいいです。
屋外でしたので、文鎮がとても熱くなりました。
とがったものは風でめくれると破れるので、ペットボトルに水を入れたものでもいいかと思います。
美観を損ねないよう注意してくださいね。
ビニールシート
墨が飛ぶので大きめのシートが必要です。
紙のサイズに縦横2メートルくらいプラスしたいです。
毛氈(もうせん)
箒筆で書く箇所の下に大きい毛氈を敷くといいです。
墨量が多いのでかなり下に沁みますので。
私は学校にある全紙サイズの毛氈を6枚ほど使用しました。
なければフェルトの養生シートなどでも代用できるかと思います。
バケツ
手桶・・・・・・・・2、3個
墨汁をいれるバケツです。
モップが入るくらい大きめのバケツを2個
モップ用と特大筆用です。
特大筆を使わなければ1個でいいです。
バケツはあったので、手桶だけ買いました。
手桶は太筆用です。
服
黒いTシャツを持ってきてもらって、
背中に共通の言葉を私が書きました。
無料です( ´艸`)
本格的にする場合は衣装を作るほうがいいですが
今回は時間もなく、予算もできるだけ使わず・・・ということで。
もちろんなくてもいいです。
同じ色の服を着るだけでも統一感があると思います。
私は布用の絵具を使用しましたが、アクリル絵の具でもいいです。
布用メディウムを混ぜるとさらに布への定着度が増します。
うまく書く自信がなければ、クリアファイルでステンシルシートを作って、絵具やインクのせてもいいです!
ステンシルシートで作成する場合の説明が載っています→HOSHIMI
音楽
使用する音楽をスマホにダウンロードしておきます。
Bluetoothでつないで大音量スピーカーで流します。
学校でする場合は、英語や体育の先生など
スピーカーをお持ちだと思います。
大体7~10分くらいかかると思います。
曲はループするように設定します。
もちろん、CDで用意してCDプレーヤーやスピーカーで流してもいいですね。
私はアマゾンプライム会員なので、プライムミュージックからダウンロードしておきました。
場所
天気が良ければ屋外がいいかと思います。
学校だと中庭はいろんな角度から見てもらえます。
上から見下ろせる場所がいいですね。
無理なら体育館などになりますが、かなり広い場所が必要です。
以上、簡易な書道パフォーマンスのやり方!材料編でした。
お読みくださりありがとうございました。
内容編もぜひご覧くださいませ~!
画像を載せられなくてわかりにくくてすみません(;^_^A
内容編はこちら↓
書道についての記事はこちら↓