私は、大学時代の運動クラブの幹事をしていたためか、割り勘の計算が得意なようです。
モタモタうろうろ・・・苦手~!!となるのでいつも私が計算しています。
周りに苦手な人が多いので記事にしました。
割り勘計算している最中に
先輩が「一万円出すわ~」とおっしゃったり
「お酒を飲めない子数人は減らしてほしい・・・」とアイデアを出されたり( ´艸`)
お金を集める際に色々でてきますよね。
4つのパターンの計算の仕方を例を挙げてお教えします!
困ったらこの通りにしてみてください!
数字が得意な方は常識な内容だと思いますが(;’∀’)
A:ほぼ平等に割り勘する。
簡単な方法で書くまでもないですが。
基本ですね。
例をとして
15000円を7人で割ります。
15000÷7=2142.8571・・・・・
割り切れません。
一円単位で割り勘したい時
小数点を切り上げて(四捨五入して切り上げ)
人数をかける。
2143×7=15001
1人が2143円 で1円余るので 1人分1円引く。
6人2143円 1人2142円
になる。
10円単位で割り勘したい時
一桁を切り捨てて
2140×7=14980
支払い合計15000円に20円足りないので、2人に10円上乗せする。
5人2140円 2人2150円
になります。
まとめると
①合計額を人数で割る。(例 15000÷7=2142.8571・・・・・)
②①の額から切り捨てまたは切り上げした金額に人数をかける。
(例 切り上げ 2143×7=15001)
③合計額からの過剰金額や、不足金額を数人で調整する。
(例 1円の過剰を調整 6人を2143円 1人は2142円)
B:割り勘で1人だけ安い金額にしたい。
ドライバーをしてくれた、幹事をしてくれた、お酒を飲んでいないなど、一人だけ安くしたい時。
15000円、7人の例でいきます。
先ほどと同様、15000円を7人で割ります。
15000÷7=2142.8571・・・・・
1人だけ500円~600円くらい割引にするとします。
普通に割ったら約2142円なので、ざっくりと割引の人の金額を1600円と決めます。
15000円から割引の1人分を引きます
15000-1600=13400・・・☆
13400円を残りの6人で割ると
13400÷6=2233.333333・・・・・
一円単位で割り勘する場合
2233.333333の小数点以下を切り捨てして
2233円になります それに6人をかけて
2233×6=13398
6人分の合計を☆で見ると13400円なので2円足りません
この2円を1600円の人につけます。
1600+2=1602
6人2233円 1人1602円
になります。
2円は1600円の人につけなくても、6人の中の人が出してもいいですね。
まとめると
②①の額を参考に割り引く人の金額をきめる。(例 1600円)
③合計から割り引く人の金額(②)を引く。(例 15000-1600=13400)
④③の額を残りの人数で割る。(例 13400÷6=2233.3333・・・)
⑤④の額から切り捨てまたは切り上げした金額に残りの人数をかける。
(例 小数点以下切り捨て 2233×6=13398)
(例 13400-13398=2 2円を 1600円の人に足す)
④の残りの人数は減ります。
C:割り勘で先輩が多めに出してくれた場合。
ありがたいけど計算やり直しになりますよね( ´艸`)
慌てず喜んで計算しなおしましょう。
これは簡単ですが・・・
1人が5000円出してくれたとします。
残りを割り勘とすると
15000円から1人分5000円を引きます。
15000-5000=10000
残りの人数で割ります。
10000÷6=1666.66666
人数6人を
1667×6=10002
2円余るので2人に1円ずつ引いて
1人5000円 4人1667円 2人1666円
になります。
②①の額を残りの人数で割る。(例 10000÷6=1666.666・・・)
③②の額から切り捨てまたは切り上げした金額に残りの人数をかける。
(例 1円単位を切り上げ1667×6=10002)
④残りの人数合計額(①)に過剰または不足金額を、数人で調整する。
(例 10002-10000=2 2円過剰のため2人から1円ずつ引く)
②の残りの人数は減ります。
D:割り勘で先輩が多めに出し、1人を安い金額にしたい場合
15000-5000=10000
残りの人数で割ります。
10000÷6=1666.666・・・
割り引く人の金額を1100円と決めます。
10000円から割り引く人の金額を引きます。
10000-1100=8900
この金額を残りの5人で割る。
8900÷5=1780 (たまたまピッタリ!)
ピッタリでなければ、小数点を切り上げたり切り捨てたりして調整します。
1人5000円 1人1100円 5人1780円
になります。
②①の額を残りの人数で割る。(例 10000÷6=1666.666・・・)
③②の額を参考に割り引く人の金額を決める。(例 1100円)
④①の金額から割り引く人の額(③)を引く。(例 10000-1100=8900)
⑤④を残りの人数で割る。(例 8900÷5=1780)
⑥⑤が割り切れなければ、切り捨てまたは切り上げし、残りの人数をかける。
⑦残りの人数合計額(④)に過剰または不足金額を、数人で調整する。
多く出してくれる人が複数の場合はもちろん①の金額は複数の金額で引いて、
②の残りの人数は減ります。
割り引く人が複数の場合は、④の額は複数の金額で引いて、
⑤の残りの人数は減ります。
終わりに
分かっていただけたでしょうか・・・???
飲み会ではDのパターンが一番よくある気がします。
最後までお読み下さりありがとうございます!