公立高校入試、二次選抜の記事です!
息子が公立高校入試で志望校に不合格になりました・・・
二次募集で見事合格となり、その体験に基づいています。
公立高校、一般選抜で不合格だとすぐに滑り止めの私立に入学金を入金しなくちゃ!
と思いますが、公立高校は二次選抜がありますので慌てずに。
滋賀県の場合です。
公立高校は大体同じかと思います。参考にしてくださいね。
内容や、手順、メリット、デメリットを載せていきます。
※個別指導キャンパスに一年通った記事、たくさん読んでいただいています!ありがとうございます!
その息子ではありません。コベキャンに通った長男は、その後ほかの塾にかわり、大学入試合格しました!

二次選抜とは
一般選抜で不合格になった生徒が出願することができます。
やむを得ない理由で一般入選抜が受けられなかった場合、教育委員会の許可を得て出願することもできます。
(この場合は学力検査を実施し、参考資料にされる)
合格したら必ず入学しなければなりません。

私立にいくつもりで一般を受けていないけど、
やっぱり空きがあるから二次受けよ~ということはできません
一般選抜の合格発表日の午後に、2次募集の学校、募集数が発表されます。
教育委員会のホームページにて。
定員割れした学校で、定員に足りなかった人数で募集されているようです。
なので、一次選抜の確定出願数をみれば、二次選抜を実施する高校はほぼわかります。
事前に考えておけます。
二次選抜の内容


一般選抜の合否発表の六日後に試験でした。試験の二日後に発表でした。
試験内容は、簡単な面接、作文でした。
「面接」「作文」、中学校からの「個人調査報告書」で判定されます。
一般選抜の点数も参考資料にされます。



本当に簡単な内容だったので、内申書が大きいのかな、と思われます
午前中で終わりました。
出願の方法
一般選抜で不合格の場合は、先生から発表日の午前中に電話がかかってきます。
今後の進路の意思を聞かれ(私立にするか二次を受けるかなど)、午後から三者面談をします。
三者面談で、二次選抜校の一覧を見て、その場で願書を書きました。
出願は翌日締め切りです。ちなみに受験料がいります。(一般選抜と同金額 2200円 収入証紙)
滑り止めの私立の入学金は、中学校から連絡してくださり、二次選抜合格発表の日まで待ってもらえました。
(入学金は、私立の合格発表の際に一部支払っており、残金です)



二次を受ける可能性がある場合は慌てて入金しないこと!先生から連絡してもらうこと!
- 今後、また他の地域では、滑り止めにもすぐ入金する必要があるかもしれません。
三者面談でしっかり確認してくださいね。
二次選抜のメリット
公立高校に再チャレンジできること!が一番です。
評判の良い学校でも定員割れしていることがあります。
うちは、少し遠いですがよく知っている学校で好印象だったので迷いなく出願を決めました。
滑り止めに行ってしまう人が多く、意外に二次選抜でも定員オーバーする学校は少なかったです。
親も、学費の面で公立に行ってくれるのは本当にメリットですよね。
二次選抜のデメリット
・中学校の制服を脱ぐのが1週間のびる
普通科、偏差値上位校に人気が集中します。
2倍以上になることも。
落ちると、二度悲しい思いをすることになります・・・
二次選抜に出願した翌日から、3日間中学校へ通いました。
中学校で午前中に面接や作文の練習をさせてくれます。
ありがたいことですが、在校生がいる時間に制服でまた通うのは精神的にしんどいだろうな、と思います。
もちろん、春休みが短くなりますし、二次選抜合格後に高校から課題をもらうので、忙しい休みになります。
合格発表の日、午後にオリエンテーションが終わり、やっと中学校の制服を脱げました。
何気に1週間は長いです(;^_^A
よく頑張りました!
まとめ


・公立高校の合格発表日の午後に、二次選抜実施校、定員が発表される。
・三者面談ですぐに出願することができる。
・私立の入学金は、学校経由で連絡し、待ってもらえる可能性が高い。
・二次選抜の出願~合格まで1週間ほど。しばらく学生服を脱げない。
・出願は、数校に人気が集中することが多い。その場合はまた不合格になることも。
周りに流されず、延長して頑張らなければなりません。
強いメンタルが必要です。
覚悟を持ってチャレンジしてくださいね。
第一志望ではなかったけれど、縁があったところで咲く覚悟を決めて、息子は楽しく通っています!
ちなみに・・・安全校じゃなく、チャレンジ受験でした。
倍率が高いと、毎回A判定がでていないとチャレンジになってしまいます(;^_^A
なのに、本人が納得できる私立を滑り止めにしていなかったので・・・
不合格後、ちゃんと複数オープンキャンパスに行って納得のいく滑り止めを確保しておけばよかったと後悔しました。
まあ、そのおかげで二次選抜にチャレンジして、満足する高校に行けたんですけれどね。
二次選抜に本人の納得できる学校の募集があって本当に良かったです(;^_^A
最後までお読みいただきありがとうございます!